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素敵な中学生がご来店されました。





ヘアドネーションはご存知ですか?



最近ではテレビなどにも取り上げられていたり、
ダレノガレ明美さんが寄付したことから
ヘアドネーションをご存知の方も多いのではないかと思います。



頭髪に悩みを抱える18歳以下の子供たちに
メディカルウィッグを提供するために髪の毛を寄付することを

ヘアドネーションと言います。


アンツでは少しでも多くの子供たちの役に立てるよう、
ヘアドネーション賛同サロンに登録しております。




先日、中学生のお客様からこんな電話が来ました。


「ヘアドネーションをしたいのですが・・・」

腰よりも長い綺麗な髪をした中学生の女の子が
ヘアドネーションの協力をしに、お店に来てくれました。


この髪をバッサリ切って寄付したいと言ってくれました。

ヘアドネーションは31cm以上ある髪の毛であれば、
ウィッグとして寄付されるのでとてもありがたいことですが、
あまりにばっさりとのことだったのでなにをきっかけにドネーションをしようと思ったのか、
きっかけを聞いてみました。



すると彼女は・・・


「私も小さい頃病気で・・・
髪の毛がなくなってしまった時にヘアドネーションでウィッグをもらったんです。
ウィッグをもらうまでは、外にも出たくないし友達と遊べないし・・・ずっと辛かったんですけど、
ヘアドネーションでウィッグをもらってから、友達とも思い切り遊べるし、
オシャレが楽しくなったんです!!
だから同じような思いをしている子供たちに同じようにオシャレを楽しんでほしいんです!」


と、笑顔で思いを語ってくれました。



その思いをしっかりと届けるために今回はブログに書かせて頂きました。
このお客様にも読んでいただけたらうれしいですね・・・



31cmになるように髪をまとめて・・・

バッサリカットしました!


ご本人も楽になったと喜んでいましたが、
何よりもヘアドネーションに協力できたことに感動されていました。

女性にとって髪をバッサリ切ることはとても勇気の要ることだと思います。
彼女は今回ここまでバッサリカットしましたが、またここから伸ばして
今後もできる限りヘアドネーションの協力を続けていきたいと言ってくれました。


こんなに素敵な中学生。
私はとても感動しました。今でも彼女の笑顔を思い出します。



世の中には髪の毛のことで心に傷を負っていたり、
悩んでいたりする子供たちがたくさんいるんです。


みなさんも是非、
髪をバッサリ切る時はヘアドネーションにご協力ください。

気になった方は是非ヘアドネーションという取り組みを調べてみてください。


一人でも多くの子供たちが笑顔になることを願っています。


長文を読んで頂き、有難うございました。
皆様のご協力お待ちしております。


岩本

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